『スパイダーマン スパイダーバース』エイリアン的レビュー【ネタバレあり】
どうも!オハヨウゴザイマス。
こちらのブログで、ひそかに投稿している“地球生まれのエイリアン”と申します。
休日は特にやる事もなくNetflix、Hulu、あまぷらで映画をダラダラと見ながら堕落した生活を送っているエイリアンが観に行ってきました…
スパイダーマン:スパイダーバースを!
正直、観る前はあまり期待しておりませんでした。
なぜなら『ヴェノム』のエンドロール後に流れたスパイダーバースの映像があまりにも出来が悪く、まったくワクワクしなかったこと…マーベル作品のエンドロール後の映像でワクワクしなかったことなんて初めてですよ!
しかし!裏切られました、もはや革命ですよ。
ここからレビューというか感想を述べます。
3DCGによる写実的な表現とは対極の、ドローイングやグラフィティの良さを、よくぞここまで”動く絵”として成り立たせたものだと思います。
本作のビジュアルは最新のデジタル技術が生んだ新たな映像表現として突出している。
加えて、「絵のタッチ」の使い分けが物語と完全に融合しているのだからたまらない。物語といえば、既に幾度も繰り返し語られているがゆえに、『スパイダーマン』の誕生秘話を、まったく新しい形で再生されたのは圧巻の一言。アメコミ映画は数多あれど、「君たち一人一人がヒーローなのだ」という力強いメッセージの説得力があった作品はあっただろうか…
まだ観ていない方は急いで観に行こう。
そして、君もヒーローだ。